hemitech RTK Tool をLite/Pro版(バージョン2.0)として更新しました。

この度、株式会社hemitechのアプリケーションソフトウェア、hemitech RTK Tool Lite(バージョン1.0)をLite/Pro版(バージョン2.0)に更新しましたので、お知らせします。
■主な更新内容
Lite/Pro共通
- 測位更新レートを最大10Hzまで選択可能になり、快測ナビ Advでの測位結果の更新がよりスムーズになりました。
- RTK補正データの送受信に、外部デジタル簡易無線とモバイルルータが追加されました。外部デジタル簡易無線では、より大きな送信出力が選択できるため、伝達距離の延伸が可能です。また、モバイルルータ(Wi-Fiのアクセスポイントに接続)も利用できるようになり、無線活用種類が拡充されました。利用可能な外部デジタル簡易無線は、弊社または弊社代理店までお問い合わせください。
- ジオイド2024に対応しました。また、従来のジオイド2011も選択可能です。
- 最新の京セラ DuraForce EXのAndroid 13もご利用頂けるようになりました。
- RTK測位異常時に、快測ナビ画面から本アプリ画面に遷移する機能を追加しました。これにより安心して測量作業が行えるようになりました。
- 画面遷移ボタンの表示内容を見直し、より直感的に分かりやすくなりました。
Pro版のみ(有償)
- 快測ナビ AdvでG970IIProの傾斜補正機能が利用できるようになりましたので、狭い場所や壁際など、従来測量が難しかった環境でもご利用頂けるようになり、測量作業の活用範囲や効率性の向上が期待できます。この機能は、快測ナビ Advと端末位置情報利用で連携させた場合のみ有効です。NMEAで連携させた場合には、ご利用頂けません。
- G970IIProに搭載されている傾斜補正用センサーの校正作業や、傾斜補正精度の確認作業も簡単に行えます。
- hemitech RTK Toolは無償で利用可能ですが、Pro版でご利用される場合は、アップグレードが必要です。アップグレードは、簡単な手順で行えます。詳しく取扱説明書を確認してください。また、アップグレードを希望される場合には、弊社または弊社代理店までお問い合わせください。
hemitech RTK Tool ソフトウェアのダウンロード
